エンジンをかけるとエアコンの吹き出し口から半乾きの嫌な臭いがしませんか?
原因はおそらくエバポレーターの汚れです💦 残念ながら、巷でよく言われているエアコンフィルターの交換だけで嫌なにおいが治ることはありませんので、匂いの原因であるエバポレーターを「エバポレータークリーナー」で殺菌、消毒を行いましょう!
エバポレーターは湿気が貯まりやすく、洗濯物の半乾きの状態になりやすいんです。特に内気循環でエアコンを使っていたらなりやすいので注意が必要です。エアコン使用時は基本外気導入で使用しましょう!
ということで今回はエバポレータークリーナーを使って、エバポレーターの洗浄を行っていきたいと思います。
使うのはコレ↓↓
エバポレーターって何?
「エバポレーター」とは熱交換器のことです。金属のアルミフィンのことを指します。
常温の空気を冷気に変える部品で、この部分に風を送り込み、通過することで空気が冷やされエアコン吹きだし口から冷たい風が出てきます。
この金属部分は非常に低温になるため結露し、カビが発生し半乾きの嫌な臭いが出ます。
ただこの部品、かなり奥に設置されていて簡単に取り外すことができないので厄介です。
なのでスプレータイプの「エバポレータークリーナー」で殺菌、消臭を行います。
使い方
助手席前のグローブボックスを外し、エアコンフィルターを引き抜く。
奥のブロアファン中心に向けて噴射できるように、チューブを設置する。
エンジンをかけてエアコンの設定を外気導入、温度設定を最低温度にし、A/CスイッチOFFで風量MAXにする。
スプレーを3分間噴射した後、A/CスイッチだけをONにして5分間アイドリングすれば終了です。 一時薬剤の香りがしますが次第に無くなります。
施工後の感想
筆者の車はエンジンをかけた時(会社から帰社時)常に臭い風がエアコンの吹き出し口から出てきていて、それがものすごくストレスだったんですよね!でもその匂いが全く無くなりました。
若干、薬剤の匂いがするかな?くらいで半渇きの臭さがなくなったので「エバポレータークリーナー」の施工は本当に効果がありました!
僅か20分位の作業で、簡単にできて効果があるなら、DIYで十分ですね。お店でカーエアコンの清掃をお願いすると5,000円以上はかかると思うのでエアコンクリーニングの清掃を考えている人は絶対DIYをおススメします!