米国では「資産配分が長期的なリターンの9割を決める」という実証済みの投資理論があります。
この「資産配分が重要」ということを踏まえて、投資初心者でも簡単にできる株式と債券の配分比率の決め方を紹介します。
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計算式
株式の場合=100-年齢
債権の場合=年齢
この計算式を使います。
私の場合45歳ですので「株式55%」「債権45%」となります。
年齢を重ねるごとに、よりローリスク・ローリターンの債権の割合を増やしていくという考え方です。
リターン
資産配分によりパフォーマンスが違います。
成長資産といわれる株式を多くするとリスクは高まる分、パフォーマンスが良くなります。
リスク許容度の高い20代30代は株式を多くした方が良いでしょう。
反対に、資産を守る時期に入る60代70代は債権の割合を高くして、リスクを下げます。
攻めたポートフォリオ
リスク許容度が高い人は株式を増やす。
上記で、「株式の割合=100-年齢」で紹介しましたが、リスク許容度が高く、少し責めたい人は
「株式の割合120-年齢」「債権の割合=年齢ー20」という計算がお勧めです。
人生100年時代と言われて高齢化社会が進む国内ではこのような計算が使われるようになっています。
私の場合45歳ですので「株式75%」「債権25%」となります。
私の場合は株式がまだ少ないので、これからの調整局面で積極的に株式を購入していき株式の割合を75%
まで引き上げていきたいと思います。
まとめ
資産配分を決める計算式
- 株式の割合=100-年齢
- 債権の割合=年齢
- 株式の割合=120ー年齢
- 債権の割合=年齢ー20
これらは一つの目安になります。誰でも簡単に決められる資産配分の決め方です。
株式や債券のなかでも国内や国外の資産に分散しておくようにしましょう。
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