楽天電気がスーパーポイントアッププログラムから除外されたので電力会社を楽天電気からマネーフォワード電気に変えてみました。
スーパーポイントアッププログラムというのは通称SPUと言って、楽天市場で商品を購入する際に購入金額の1倍ポイントが付与されるされるものです。
- マネーフォワード電気のメリット・デメリット
- 楽天電気との比較
楽天電気がSPUから除外される事を知って、電力会社を探していたところ、マネーフォワードMEの料金(月額480円)が無料になるという、マネーフォワード電気を発見したので、即刻乗り換えてみました。
マネーフォワード電気はマネーフォワードが提携している家庭向けの電力サービスです。
シンエナジーという会社が電力を供給しています。
オリックスや三井物産が出資している中堅の電力会社です。
マネーフォワード電気の特徴
- 一般電気事業者の消費者向けプランより電気料金が3%OFF
- マネーフォワードMEのプレミアムサービスが無料
電気料金が3%安くなる
マネーフォワード電気は大手電力会社の標準メニューより3%電気代が安くなる料金体系です。
楽天電気は、一人暮らしの平均的な使用料でシミュレーションすると、僅かながら高くなってしまいます。
マネーフォワード電気は、電力をあまり使わない一人暮らしや、夫婦二人暮らしで電力をあまり使わない人にメリットがある料金体系の様です。
マネーフォワードMEのプレミアムプランが無料
マネーフォワード電気を契約すると、マネーフォワードMEのプレミアムプランが無料で使えるようになります。プレミアムプランの会費は月額480円だったので年間5,760円の特典が付いています。
違約金や解約金は?
違約金や解約金は発生しないようです。
5人家族では?
ファミリー世帯ではお得なのか?実際に電気代で比較してみます。
比較できるのが一月なので微妙ですが載せておきます。
去年の7月分と比較してみます。
楽天電気が使用料212Kwで4,982円。マネーフォワード電気が使用量231Kwで5,849円。
あれ?! 高い・・・(´;ω;`)
使用料で割っても少し割高になっています。30AのマネーフォワードプランBという契約ですが、マネーフォワード電気は家族向けではないのかもしれません。
2023年10月より政府の激変対策支援は使用料×3.5円に減額されています。
2023年9月までは使用料×7円でした。
激変緩和対策
2023年9月までは補助が発表されています。延長するかはまだ分かりません。
現在実施されている電気・ガス価格激変緩和対策としての補助金適用が2023年9月使用分までとしていましたが、今の所、2024年4月分まで延長されました。5月分は縮小されることが盛り込まれています。
2023年1月から始まった電気代の補助金制度を2024年5月で終了する。5月分の補助はさらに半額となる。
2023年2月分から、電気使用量×-7円が値引きされています。
マネーフォワード電気のデメリット
マネーフォワード電気の特徴ですでに紹介しましたがデメリットも見ておきます。
ファミリー世帯向けではない
マネーフォワード電気の料金体系は使用料に関係なく大手電力会社より3%安くなる料金体系です。
しかし他電力会社は使用量が多いと3%ではなく地域によってはもっと大きな割引が入るようです。
一人暮らしや、夫婦二人での世帯ではお得なマネーフォワード電気ですが、3人、4人以上のファミリー世帯では他電力会社より割高となるようです。
20A以下では契約できない
マネーフォワード電気は30A以上でないと契約できません。一人暮らしだと20Aや15Aで契約している人が多いですが20A以下では契約ができませんので注意が必要です。
関西、中国、四国、沖縄エリアは契約できるようです。
オール電化には対応していない
最近の住宅はオール電化の住宅がありますが、オール電化住宅はマネーフォワード電気を契約することができません。公式サイトに記載されています。
まとめ
今回、楽天電気のSPU解約によって電力会社の変更を検討した人が多いのではないでしょうか?
マネーフォワード電気に変えてみて、電気代が劇的に安くなることはありませんが、マネーフォワードMEのプレミアムサービスが無料になるだけでかなりお得感があります。
「マネーフォワードME」を使っている人にとっては大満足の電力会社だと思いますので是非変更をおススメします。