・CX5のディーゼルのオイル交換時期
・CX5のオイル交換をすることのメリット
・CX5のオイル交換の値段比較
・CX5のオイル交換に必要な道具と値段
CX5のディーゼルのオイル交換時期
MAZDA CX5 SKYACTIV-Dのオイル交換目安は半年、または5,000㎞となっています。
おのけんは2018年、新車でCX5を購入したのですが、新車購入時にパックデメンテというMAZDAのメンテナンスパックに加入しており、3年間はこのパックでオイル交換をおこなっていました。
なのでオイル交換はローンの支払いと合算されており、お金を払う感覚がなかったのですがあらためてパックデメンテの値段を調べると値段がかなりお高いです。
新車購入から3年が経過し、パックデメンテの期限が切れたので、販売員さんにパックデメンテを進められたのですが、お値段が高いので断りました。
なので今は車のジャッキアップだけ知り合いにの車屋さんにお願いして自分でしています。
基本的にディーラーで作業してもらうと、値段がバカ高いので、できることなら自分でオイル交換した方が愛着も沸きますし、何より経済的です。今の車屋さんは自動車の販売では利益が出ないので、メンテナンスで利益を確保しているとか・・・。
ちなみにSKYACTIV-D用オイルも通販で買うと1/4で済みます。MAZDA純正なのでディーラーで使用しているものと同じです。
CX5のオイル交換をすることのメリット
そもそもオイルはなぜ交換する必要があるんでしょうか?
エンジンオイルは金属部分の潤滑を支える大きな役目をするわけですが、それ以外にも大きな役目があります。
それはエンジンの冷却です。
エンジンオイルが劣化することで起こる問題はエンジンの冷却ができなくなることで、エンジンのパフォーマンスも落としてしまうことです。
具体的にエンジンオイルの交換を怠るとどのような症状が起きるのでしょうか?
最初にエンジンオイルが劣化することで起こるのは出力の低下と燃費の悪化ですが、それに気づかず乗り続けるとエンジンのピストンリングやシリンダーが摩耗しエンジンに深刻なダメージを与えてしまいます。
なのでオイル交換はできればこまめにするのが基本ですが、あまり神経質になるのもコストがかかるので難しい所です。
シビアコンディションの使用では半年に1回もしくは5,000㎞ごとの交換をしていれば間違いないと思います。メーカーは1年または10,000㎞毎を推奨しています。
おのけんは5,000㎞毎にオイル交換、オイル交換2回に1回オイルフィルターを交換していますが、今の所問題はありません。基本通勤利用で片道10分。ただMAZDAでは、オイル交換とオイルフィルターの交換は同時に行うよう推奨してありますので、皆さんにはオイルフィルターを毎回交換することをお勧めします。
車のコンディションを計るうえで、短時間の運転の繰り返しは、エンジンにとって高負荷がかかる使い方だと言われています。なのでおのけんは仕事が休みの日にはなるべく長距離の運転をするように心がけています。
CX5は排気ガスから黒煙が出ないように、特殊装置(DPF)が付いています。短時間の運転ではこのDPFが作動せず、すすが貯まると言われていますので、週に一回は20分以上の走行をするように心がけています。
オイル交換をディーラーでするといくらかかる?
ディーラーでオイル交換すると工賃だけで2,000円位かかるようです。
MAZDAのSKYACTIV-Dオイルが1860円/Lなのでオイル代で約10,000円位はかかるようです。オイルフィルターまで交換すると12,000円位でしょうか? パックデメンテに入ればもう少し割安にはなるようです。
オートバックスなどの量販店で会員になれば、オイル交換の工賃が無料になると思いますが、肝心のSKYACTIV-Dオイルが無ければ意味がありません。他メーカーのオイルを使用するのはリスクが高すぎるので、量販店で純正オイルがあればいいですが、無ければ値段はお高いですが、まだディーラーでオイル交換した方が良いと思います。
自分でやると半額以下にはなりそうですね。
CX5のオイル交換に必要な道具と値段
- エンジンオイル:純正のSKYACTIV-Dオイル 0W-30
- プラスドライバー:どこの家にも1つはあると思います
- ドレンパッキン:消耗品のため交換推奨
- オイルパック:通販で6L用を売っています
- ジョッキ:オイルをエンジンに入れる時に必要です
- 六角レンチ:ドレンボルトの規格です
- 2tフロアジャッキ:ジャッキアップも楽々です
- ジャッキスタンド:持ち上げた車を保持するスタンド
エンジンオイル
プラスドライバー
オイルパック
オイルジョッキ
六角レンチ
ドレンパッキン マツダ用
フロアジャッキ
ジャッキスタンド
オイル交換手順
①オイルを柔らかくするために2~3分エンジンをかけましょう。
②ボンネットを開けジャッキアップします。ジャッキアップしたら安全のためにスタンドを利用しましょう。エンジンの上部オイルキャップを開けておきます。
③CX5はエンジン下にカバーがあるので外します。オイルパン下のカバーを外すとドレンボルトがあります。
④オイルパックを用意し、六角レンチでドレンボルトを緩めてオイルを完全に抜きます。
⑤ドレンボルトのパッキンを交換しオイルが完全に抜けたらドレンボルトを締め付けます。
⑥カバーを元に戻し、ジャッキを下ろします。
⑦オイルジョッキでオイルを注ぎ、オイルレベルゲージで確認しながらオイルを入れていきます。