とてもシンプルですけど「お金を貯める」には「お金を使わないこと」が一番です。
お金を増やしたいと思ったら、普段当たり前に使っているお金の使い道を見直してみましょう。
今回は、おのけんがお金を増やすために辞めたことを紹介していきます。
これから支出を下げてお金を増やしていきたい人は参考にしてみて下さい。
お金を増やすために辞めたこと
- たばこ
- お酒
- 生命保険
- 各種手数料の支払い
- テレビ
- 自動販売機
- 夕方の買い物
- 高額なセキュリティソフト
- キャリア携帯
禁煙
タバコはなかなか辞められない人が多いと思います。
おのけんもそうでした。結局2年前まで、25年間タバコを吸っていました。
少年時代、小学校の保健室でこんな一文を見たのを記憶しています。
「一生たばこを吸い続けたら、車が1台購入できます」
当時、タバコは1箱200円位だったでしょうか?いまはその倍以上ですから、おそらく余裕で新車1台は購入できたことと思います。
お金の無駄とわかっていても辞める事ができず、ズルズルと吸い続けていました。
そんな人間がなぜ辞める事が出来たのかというと、「投資」を真剣に始めたからです。
2年前、積立NISAで長期投資を始めたと同時位に、たばこを辞める事が出来ました。
上から目線で申し訳ないですが、20年後の事を考え、「自分の人生を長期で考えることができたから」だとおもいます。
禁煙は過去に何度もチャレンジした経験があって、1日か2日しか続かなかったのに、この意識で「禁煙」に挑戦するとなんと成功しました笑 正直自分でもこれは「奇跡」だと思っています。
こんなに意志の弱い自分が「禁煙できた」という事実・・。謎に自信つきました。
健康でないと仕事もできないし、お金を稼ぐことさえできなくなります。「病気は他人事」、「身体が動くのは当然」と思っている人が多いと思いますが、長生きしても身体が動かなかったら楽しくないですよね?
ドライブやお出かけも出来なくなるし、登山にキャンプ、旅行にしても、どれも体力がいる事ばかりです。
「喫煙所のコミュニケーションが大切」なのはわかりますが、「健康」と「お金」の事を考えたら早めに辞めた方が将来のためになるのは間違いありません。
お酒
上司の悪口、同僚の噂話など時間の無駄としか言いようがない会合よくありますよね。これ結構無駄です。
ここ1年位はコロナの影響で飲酒の機会が減ったので、お酒を飲む機会が減って、ほとんど飲んでいなかったのもあって、家で飲むお酒も辞めてみようと思いほぼ飲んでいません。
もともとお酒は飲める体質ではないので、辞める事に抵抗はなく、比較的簡単に辞める事が出来ました。
お酒が大好きで辞めれない人も多いと思いますが、一度自分の健康を考えて禁酒を検討してみてください。お金の事を考えてみても悪いことはないです。
テレビでお酒を美味しそうに飲んでいるCMが多いのは酒販会社が儲かっている証拠です。
大人になったら「タバコにお酒、結婚して、家族のために保険に入って、一軒家を立てる」こんな大人像を描いていた自分を恨んでやりたいです笑
若かりし頃のみなさんの大人像はどうだったでしょうか?
過去に戻って20代の自分に言ってやりたいです。
「趣味は1つ、見栄でお金を使わず、車も買い換えないで1台を乗り続ける、貯蓄に投資、倹約で40代は今のように仕事をしなくても生活できるよ」と。
保険
生命保険は人生の三大出費、家、車に次いで大きな出費のひとつです。
自分の会社に比較的自由に出入りする女性の保険営業ウーマン。
保険会社の女性が会社にいるのは、20年前の当時は当たり前の光景に映っていましたし、保険に入ることに関して何の疑いもありませんでしたが、1冊の本に出合ってその考えは一変しました。
健康保険を使えば、医療費で破産することはありません。日本のサラリーマンは社会保険という世界最強の保険にすでに加入しています。
高額療養費制度を使えば、ほとんどの人は月の医療費は最高で月に10万円。
保険に加入する際は、遺族年金などを踏まえたうえで、万が一の時に残された家族がいくらもらうことができるのか調べたうえで保険に必要な金額を見極めましょう。
貯蓄が少ないうちは民間の保険に加入し、いつでも使えるお金が貯まったら保険を見直せばいいと思います。
必要な保険は?
豊かな人生を送る為に必要な保険は3つ。
- 掛け捨ての生命保険
- 自動車保険(対人、対物)車両保険は不要
- 火災保険
保険に加入する時は起こる確率は低いけど、起こった時に大きな損失となるものに対して保険を掛けるように気をつけてください。交通事故で人を傷つけてしまったら損失は大きいですが、自分の車を修理する損失は小さいので不要です。
毎月の保険料は一家で上限5,000円と言われています。家族構成などで若干の差はあると思いますが毎月5,000円以上払っている人は払いすぎかもしれません。
がん保険も不要ですので貯蓄でカバーしましょう。がんになっても家計は破綻しません。
手数料の支払い
世の中は手数料で儲けている会社が山のようにあります。
代表的なのが銀行。
銀行は国民のお金をあずかって年利0.001%の利息を払いながら、年利3%くらいでお金を貸して利ザヤを稼ぐビジネスです。
銀行の手数料で身近なものにATMの利用手数料と振り込み手数料があります。
ATMで時間外にお金をおろせば手数料が100円位かかります。 100万円銀行に預けていても、年間10円の利息しか付かないのにです。 たった100円だからと言っていて簡単に手数料を払わないようにしましょう。
振込手数料も同様に平気で500円かかったりします。
普段の生活で手数料には敏感になり、なるべく払わないでいいように工夫しましょう。
買い物はキャッシュレスで支払う、お金は銀行の営業時間内におろし、振り込みはネット銀行を利用して無料でできるように工夫してみましょう。
まったく知識がないことにお金を支払うときには、少しでもその分野について勉強し、知識をつけてから同業者に相見積もりをとるなどして自分のお金を防御しましょう。
テレビの視聴
今の時代テレビは一家に1台必ずあると言っていいでしょう。
しかし、テレビは多くの国民が視聴していることで、国民のマインドを簡単にコントロールできるツールとなっています。
基本的にテレビの情報は一方通行で、視聴者の思考を奪います。
またテレビは視聴率を稼ぐために、時には間違った情報源ともなりえます。多くのテレビ番組は恐怖をあおり、視聴者を釘付けにしようと、大げさな表現で放送したりします。
今の時代情報源はSNSなどを使った方が真実が伝わるような気がします。
テレビは視聴率しか興味がなく、視聴者の健康や、生活が良くなるなんて事には興味はありません。視聴率を稼ぎ、スポンサーの広告を宣伝できればいいんです。
真実を知りたければ、テレビは見ないようにして自分で判断するようにしましょう。
日経電子版ニュースなどをみましょう
自動販売機
簡単に自動販売機でジュースを購入する人が多すぎます。
手数料ではないですけど、100円だからというマインドでお金を使わないように気をつけましょう。
ドラッグストアーやスーパーで購入すれば、半額で買えるジュースもたくさんあります。
こういった小さな無駄使いを「ラテ・マネー」といい、小さな無駄遣いを続けると、とんでもない無駄になるという意味で使います。
ラテ・マネーはやめて水筒持参でお出かけしましょう。
そしてコーラを自販機で買うのではなく、コカ・コーラの株式を購入してオーナーになりましょう。
コカ・コーラは世界でビジネスを展開していて、59年間連続増配を継続している優良米国株です。
自動販売機を利用するのはCoke-ONアプリでチケットが貯まった時だけにしたいものです。Coke-ONアプリで歩数管理して、健康のために毎日5,000以上歩くことを意識しましょう。
夕方の買い物(コンビニ)
小腹がすいて夕方何となくコンビニに行く人多いのではないですか?
自分がそうだったんです。
仕事柄、昼と夕方に必ずコンビニに行くんですが、その時パンとジュースを買っていました。
先ほどのラテ・マネーじゃないですがこれではお金はたまりません。1回の買い物でタバコを含めると1,000円位買っていました。
今では考えられないお金の使い方です。
現在の「夕方コンビニ対策」は「家で奥さんに夕方用のおにぎりを作ってもらう」。水筒は2本持参し、水筒の中身がなくなったら会社で水を汲んで飲む。
このようにお金を増やすのに奥さんの力を借りるのは必須項目です。
奥さん(パートナー)は資産形成を考えたときとても重要です。世界のお金持ちは夫婦円満の人が多いと言います。
家族は大切にしましょう笑
パソコンのセキュリティソフト
自分のパソコンを持ってない人もいると思いますが、おのけんは昔からパソコンのセキュリティソフトは有名なメーカーのものを使っていました。
自分のパソコンを脅威から守るためにと、年間1万円位払っていました。
安心は健康保険と一緒でお金がかかります。無知はカモにされます。
Macならウィルスなど問題ないと思いますが、さすがにwindowsはセキュリティソフトは入れておいた方が良いと思います。特にネット銀行やネット証券を使っているのであればなおさら入れておいた方が安心です。
そこで安くて、軽くて、ウィルス検知率も問題なしのセキュリティーソフトを探していました。
そして見つけたのがコレです。
検出率No.1・PC軽快さNo.1のウイルス対策ソフトこのesetのセキュリティソフト滅茶苦茶軽いし、とにかく安いです。
3年間で5,500円と驚異のコストパフォーマンスです。
使い始めてもうすぐ3年になりますが、もちろん何の問題もありません。
キャリア携帯
携帯電話は、いまや中学生でも当たり前に持っている時代になりました。
家族全員分の携帯電話代は毎月の固定費でかなり高額になります。
おのけんも以前はソフトバンクで契約していて、4台で14,000円毎月支払っていました。
この通信費をキャリア(ドコモ、AU、ソフトバンク)以外の格安SIMで契約すれば、1/3くらいにできます。
キャリア携帯も今は格安プランがありますが、それでも税込み3,000円位はするので安いとは言えないと思います。
もう2年以上格安SIMで携帯電話を使っていますが、特に困ることはなく十分です。
使った感想は個人差はあると思いますが、大手キャリアの携帯にこだわって使い続けるのは、「思考停止してテレビを見続ける事」と同じ感覚です。
まとめ
家族で倹約生活をするにはみんなの同意が必要になりますが、せっかくなら楽しくやりたいものです。
家族でお出かけするにしてもお金をかけずに楽しめる所は無限にありますし、そういったところをネットで検索して探すのも楽しみのひとつです。
「お金がかからない所で楽しむ」代わりに、美味しいものを食べて「そこではお金を使う」と、メリハリをつけて倹約生活していけたらいいでよね。
これから次女の韓国留学、三女の高校入学とまだまだ教育にお金はかかりそうですが、月に10万円の配当金に向けて倹約と投資と楽しみながら頑張っていきたいと思います。