世の中のお金持ちはどのような人か想像できるでしょうか?
多くの人は高級車に乗って、豪邸に住んでというお金持ちのイメージを持っているかもしれませんが、本当のお金持ちはそうではありません。
本当のお金持ちは、「お金を持ち続ける事ができる人」。
つまり、「簡単にお金を使わない人」です。
「世の中の大多数がしている行動と逆の事をすれば、お金持ちになれるのではないか?」ということで世の中の少数派になるべく、おのけんがお金を増やすために始めた行動を紹介します。
- お金を増やすために始めるべき事
- お金を増やすための知識
- ふるさと納税
- 積立NISA
- 高配当株投資
- 家計簿
- 筋トレ
ふるさと納税
ふるさと納税は、お金を増やすためのやるべき行動No1です。
しかしふるさと納税利用者は、2020年で僅か10%です。まだ始めていない人は今すぐ始めましょう!
ふるさと納税をするというのは世の中の少数派にあたり、継続すればお金持ちの仲間入りです!
ふるさと納税は税金の前払い制度なのですが、何もしなければ「ただ払うだけ」、ふるさと納税をすれば「2,000円を支払って、多くの返礼品を受け取る事ができる制度」です。
2,000円の手出しで多くの返礼品を受け取る事が可能で、食費や日用品の支出を削減することができます。
やっている人と、やっていない人で支出に多きく差が出るので、まだやっていない人は楽天でのふるさと納税をおすすめします。
楽天でふるさと納税をすれば、ネットショッピングと同じ感覚できます。
サラリーマンであればワンストップ特例制度を使えば「確定申告」の必要もありません。
ワンストップ特例制度は5自治体までしか使えないので、6自治体以上にふるさと納税をした場合、確定申告に行く必要があります。
積立NISA
金融庁のホームページを確認すると、2021年3月末時点でのNISA口座数(一般NISA・積み立てNISA・ジュニアNISA)はおよそ1,500万口座です。
日本の人口が1億2,000万人とするとNISA口座を使っている人は僅か13%です。
こちらも世の中の少数派にあたります。口座を持っていない人は今すぐ証券会社の口座を開設して始めましょう!
通常、投資で得た利益は20.315%課税され受け取れる金額が減りますが、NISAを活用することで条件はありますが非課税で、利益の全額を受け取ることが可能です。
NISAとは投資で得た利益が非課税になる制度で、一般NISA、積立NISAの2種類があります。20歳以上であればどちらか1つの口座が開設できます。
小額投資非課税制度の略です。
一般NISAとは
対象者 | 日本に住んでいる20歳以上の人 |
年間投資上限額 | 年間120万円 |
非課税期間 | 最長5年間 |
非課税投資総額 | 600万円 |
対象商品 | 国内株式 外国株式 投資信託 |
年間の投資上限金額は120万円です。
それを最長5年間運用でき、利益に対して税金がかかりません。
積立NISAとは
対象者 | 日本に住んでいる20歳以上の人 |
年間投資上限額 | 年間40万円 |
非課税期間 | 最長20年 |
非課税投資総額 | 800万円 |
対象商品 | 国が定めた基準を満たした投資信託 |
年間の上限金額は40万円です。
それを20年間運用でき利益に対して税金がかかりません。
積立NISAは将来の自分年金を作るのに最適な制度です。
積立NISAは、金融庁が選んだ優良な投資信託しか積立できませんので、安心して投資できます。但し、投資した金融商品にマイナスが出たからといって、短期で解約することがないよう注意が必要です。
積立NISAは投資であることを理解したうえで行いましょう。
高配当株投資
株式投資で利益を出す方法は2つあります。
インカムゲインとキャピタルゲインです。
資産を保有することで安定的・継続的に受け取れる利益のこと
株式投資でいうと配当収入。銀行預金だと利息。投資信託だと分配金。
保有していた資産を売却することによって得られる売却益。
投資の利益はほとんどキャピタルゲインです。土地、建物、金、ビットコインなど。
キャピタルゲインを狙った投資は、投機になりやすく値動きに一喜一憂しなければならないので個人的には疲れます。
それに対してインカムゲインを狙った投資は、株価が下がって含み損となったとしても、安定して配当金は入ってきます。もちろん倒産や減配リスクはありますが・・・。
有名な言葉に「貧乏人は負債を買い」、「お金持ちは資産を買う」というのがあります。
高配当株を買うというのは資産を買うということです。1億円分の高配当株を持って入れば、ざっくり年間400万円位の配当収入が見込めます。
含み損を気にせず、投資を趣味にして高配当株投資を始めてみましょう。
最初はリスク分散の効いた高配当ETFからでもいいと思います。
家計簿
支出を管理することは、お金を増やすうえで絶対に必要なことだと思います。
家計簿をつけている人は全体の30%弱です。
実際おのけんが家計簿で支出を管理し始めて変わった部分は多いし、簡単にお金を使わなくなったのは事実です。
貯金ができない人の多くは、そもそも「自分が何にお金を使っているかわからない」という人が多いので、まずは自分が何にお金を使っているのか把握する事が重要です。
無駄にお金を支払っているものの代表的なのが、サブスクリプションです。ほとんど使っていないサブスクリプションにお金を払っていないでしょうか?もう一度本当に必要かよく検討して、不要と思われるものは解約しましょう。
家計簿を見直すことで無駄な出費を把握し、多くの無駄は改善できます。
今はスマホを使った家計簿アプリもあるので簡単に支出の管理もできます。
クレジットカード決済や携帯のバーコード決済を使って、家計簿アプリに紐づけておけばレシートの管理も不要ですし支出の管理が楽です。
筋トレ
筋トレは健康への投資の第一歩です。
ほとんどの人は労働で収入を得ていると思うので、身体を使ってお金を稼いでいることになります。
人的資本を使ってお金を稼いでいる以上、健康への投資は欠かすことができません。
筋トレして、自分の身体のケアを考えることで長期で稼ぎ続けることができます。
また筋トレは長期でやり続ける必要があるので継続する力が付きます。何事も継続できないという人が多いと思いますが、継続の秘訣は1日の内でする時間を決めることで簡単に解決できます。
朝起きたらこれをする。家に帰ってきたらこれをするというようにすれば比較的簡単に継続できます。
食に気を付ける
それと、筋トレすることで得られる効果として、「食事に気を遣うようになる」というのがあります。
いうまでもなく人の身体は食べたもので作られます。多くの人はこれが理解できていないので、コンビニ弁当やカップラーメンなど添加物の多い食品を食べ続けます。
その結果、本来のパフォーマンスを発揮できず体調を崩して働けなくなり、収入を得ることができなくなります。
歯を大切にする
そして食べることに興味を持つと「歯」に気を付けるようになります。
30歳以上の成人約80%が歯周病にかかっているとされ、歯周病は糖尿病や心疾患の原因と言われています。
歯医者さんに3か月に1回はメンテナンスに伺い、歯石の除去や歯茎の健康状態を確認してもらいましょう。
おのけんは歯の健康に気を使い始めてから、風邪を引きにくくなりました。
歯にお金を使うことは、未来の自己投資として本当におすすめです。
まとめ
世の中のお金持ちは間違いなく少数派です。
世の中の多くの人と同じことをしていては、皆と同じ結果になるのは当然といえます。
世の中の多くの人がやっていることを真似ていてはお金持ちから遠ざかります。
資本主義では、資本家側に回ることで労働から解放され豊かになることができますが、多くの人は資本家側に回る前に負債を買い続け、労働から解放されることができなくなります。
支出を管理し、資産を買い、健康に気を遣えば将来後悔することないと思います。
お金は生きていく上で必ず必要な道具です。
お金をうまく扱って老後に備えたいものです。