投資といえば株式ですが、まずはアセットアロケーションについて理解しておきましょう。
アセットアロケーションとは?
資産配分の事です。
アセット=資産
アロケーション=配分
自分のポートフォリオの中身の配分の事を言います。
こんな感じです。
投資のリターンにおいてはこれが重要です。例えば銀行預金100%のアセットアロケーションでは年利0.001%しか出せませんが、アメリカのS&P500に長期で投資すれば年利6%位は出ると思います。
投資の大原則
アセットアロケーションの大原則
株式20% 債権80%のリターン【+7%】
株式80% 債権20%のリターン【-30%】
株式20% 債権80%のリターン【+25%】
株式80% 債権20%のリターン【+55%】
つまり長期的に見れば、株式を多く持った方がリターンは大きいというのが、アセットアロケーションの大原則ということです。
投資のプロ(ファンドマネージャー)でも市場平均には勝てない
市場平均とはダウ平均とかS&P500の指数の事です。この株式指数に連動したインデックスファンドというものがありますが、このインデックスファンドのリターンに殆どのプロが勝てないという事実があります。
結論
初心者は何に投資すればいいか
以上を踏まえると結論はアメリカのインデックスファンドを長期で積み立てて買うということになります。
残念ながら日本のインデックスファンドではありません。日本にも日経225という株式指数がありますが過去30年間で1倍、それに対してアメリカのS&P500は10倍以上です。
市場平均だったらなんでもいいというわけではありません。
要するにアメリカが強いんです。全世界株式のインデックスファンドも良いですが、中身は半分以上アメリカです。
そして投資を始めると必ず暴落とバブルが来ます。
暴落が来た時売ったりしないでください。バブルが来ても売らないでください。何もしないでください。
長期的に見たら過去の株価は右肩上がりです。未来の株価は誰にもわかりませんし、予測することはできませんが過去を見れば上がり続けています。
老後資金を溜めるのには「積立設定をして放置」が最強スタイルだと言えます。