虫よけの定番「ハッカ油」。
夏のアウトドアで活躍するのはもちろん、メントール成分を活用すれば日常生活でも大活躍です！
ハッカ油は実は北海道の名産品で「北見ハッカ」は北海道の北見市の名産品です。全盛期には世界シェア70％を占める一大生産地だったとか。
今回はおのけんが虫よけ対策のために、海外にも持って行ったハッカ油の使い方を紹介します。
・ハッカ油って何？
・ハッカ油の使用効果 注意点
・ハッカ油の作り方
ハッカ油の特徴
キャンプでハッカ油を使用する際に最も有名なのが虫よけ効果です。蚊、アブ、ブヨ、ハチ、ケムシ、ゴキブリなどの虫に対して効果があると言われています。
ハッカ油に含まれるメントールには抗菌効果があると言われています。コロナ感染を抑える効果も期待できます。
消臭といえばハッカ油の定番です。キャンプは外での活動なので、汗をかくことが多く、靴やインナーテント、シュラフの消臭にも使えます。夏場はテント内の生ごみにワンプッシュがおすすめです。
天然成分の虫よけスプレー
キャンプでハッカ油を使うときに一番有名な使用方法は、虫よけ。ハッカ油は食用でも使用される天然成分なので、自然の中で行うキャンプにはもってこいです。
せっかくのキャンプに化学製品は使いたくないですし、身体にも悪いかんじで使用には抵抗がありますね。
使用には自作スプレーがおすすめ。
夏キャンプの暑さ対策
実は夏キャンプは苦手な人が多いそうです。その原因はやはり暑さ。
そんな暑さの対策に身体にハッカ油をワンプッシュ。清涼感を得られるだけでなく虫よけ効果もあり、一石二丁です。首や脇、ひざ裏にかけると効果的だそうです。
気になる汗のにおい！インナーテントやシュラフにシュッ！
ハッカ油には消臭効果あるため、匂いがこもりがちなインナーテントやシュラフに活用できます。
当分使用しないシュラフや、テントにワンプッシュしておくと次回使用時に嫌なにおいを消してくれます。
ハッカ油の注意点
動物の中には、ハッカ油が苦手な種類がいます。事前に買っているペットが使用に問題ないかを確認する必要があります。特に猫は中毒症状を起こすことがあるようで注意が必要です。
ハッカ油スプレーの作り方
ハッカ油の原液は、濃度が濃く、直接肌につかうとヒリヒリしたりアレルギー反応を引き起こす可能性があります。その為、原液を肌につけるのはやめましょう！肌につける際には、必ず原液を薄めた「ハッカ油スプレー」を使用しましょう。
ハッカ油スプレーの材料
・ハッカ油：10滴
・精製水 ：50ml
・スプレー容器：1本
作り方
100均のスプレー容器に精製水を入れる。
ハッカ油を数滴いれ混ぜる。5滴～10滴
スプレー容器の材質に注意
ハッカ油に含まれる「リモネン」という成分が「ポリエチレン」を溶かすようです。100均でも瓶の容器が売っていますので「ガラス」の容器を選んで購入しましょう。
ハッカ油スプレーは混ぜるだけの簡単スプレーです。用途も多様なのでぜひ1本準備しましょう。
ハッカ油スプレーでこの夏を乗り切ろう！
夏は海や山に出かけるアウトドアのベストシーズンです。自然を楽しむには、さまざまな対策が必要です。特に、虫よけや熱中症は重要だと思います。自然由来のハッカ油スプレーで暑い夏のアウトドアライフを乗り切りましょう。キャンプ道具の中に1つ準備しておけば、ミントの香りと清涼感が夏のアウトドアライフや暮らしを快適にしてくれます。
オリジナルハッカスプレーを持ってキャンプに出かけましょう！
