【韓国留学】語学堂の入学申請時に「最終学歴の卒業証明書」が必要になりますが、その「卒業証明書」が「日本の公的機関で発行されたものである」とお墨付きをもらうために外務省に公印確認をもらう必要があります。
「アポスティーユ取得」は難しそうでめんどくさい! と思うかもしれませんが、意外と簡単なので安心してください。
「外国公文書の認証を不要とする条約(略称:認証不要条約)」(1961年10月5日のハーグ条約)に基づく付箋(=アポスティーユ)による外務省の証明のことです。
アポスティーユ取得の流れ
東京・神奈川・静岡・愛知・大阪にある特定公証役場の場合、公証役場でアポスティーユの取得が可能です。 (県外の人も利用可能)
- 最終学歴の学校で「卒業証明書」を英文で発行してもらう。
- 公証役場で「宣誓書」を作成してもらう。
- 法務局で法務局長の認証をもらう。
- 外務省に郵送で書類一式を送る。
- 外務省から書類が返ってくる。
最終学歴の卒業校で「卒業証明書」を英文で発行してもらい、公証役場に持参します。
公証役場で「宣誓書」を作成してもらい、法務局に行きます。
「宣誓書」を法務局に持参し、法務局にある「公証人押印証明申請書」に記入して「宣誓書」と一緒に提出すると、法務局長の認証が貰えます。
法務局にある「アポスティーユ申請書」に記入し、返信用封筒を入れ、郵送で外務省(東京か大阪)に送る。
アポスティーユ取得に必要な書類は3つ
- 卒業証明書
- 宣誓書
- 法務局長の証明書
卒業証明書
最終学歴の学校で発行してもらえます。
宣誓書
「宣誓書」は公証役場で作成してもらえます。手数料が11,500円かかりますので準備しておく必要があります。
法務局長の証明書
法務局で法務局長の証明書をもらうためには「公証人押印証明申請書」と共に公証役場で作成した書類を窓口に提出すると証明書が発行してもらえます。
「公証人押印申請書」は法務局にあります。
郵便局で発送する
法務局で認証を受けた「書類一式」と、「アポスティーユ申請書」を外務省に送ります。
郵送する際は念のため受け取り確認ができる、「レターパックプラス」で送りましょう。
レターパックプラスは「速達+手渡し」の商品です。
まとめ
アポスティーユを取得する際に必要な書類は英文で作成しなければなりませんが、留学者本人が英文で書類を作成することはありませんでした。
「宣誓書」も公証役場が英文で作成してくれますし、「卒業証明書」も学校が英文で作成してくれます。
外務省に発送する書類一式を用意するのに2時間くらいでできたので、比較的簡単にできます。
注意点として挙げるとすれば、公証役場で手数料がかかることくらいで、特に変わった難しい手続きが必要なところはありませんでした。
取得することに過度な心配は不要です。
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